61. 薬の副作業
長女
私の母👵「のんちゃん(長女
としっかり 何度も言ってくれていた。
しかし 会うなり
長男
長女
車中 具合が悪くやっと着いた自宅で弟に 一番気にしている事を笑われた。
長女
私は すぐに 長男
長女
そんな状態だったので、麻痺する前のムーンフェイスになる前の着飾った写真を見て 長女
しかし長女
夫
写真にははにかむ長女
症状が出る 数日前の写真写真を見て一瞬 笑顔になった長女
鏡には 全く別人のような 長女
七五三の写真から 数週間後の長女
それ以来 長男
可愛い❤️💕事が大好きな長女
それ以降 長女
病気とも 闘って、薬💊の副作用とも 闘う日々。
それでも長女
(麻痺の為 嚥下障害もあったので、ゆっくりしか 食べられなかった。)
長男
長女が入院する前は長女
全て 病気の症状だったのだが、4歳の息子
私たち大人にも 解らなかったのだから。
62. 院内学級のお友達
長女
同じ病棟に入院していた同じ歳の ひなちゃんは そんな 長女
ひなちゃんは 成長曲線からはみ出し、ホルモン注射💉治療を始める前に念のために画像を撮ったら 前頭葉に 腫瘍が見つかってS病院🏥に 長女
ひなちゃんも同じ歳の女の子長女
ひなちゃんは点滴の抗がん剤治療を受けていたので、治療中は 体調を崩して院内学級に 来れない日もあった。
長女
だから、長女
みんな 大変そうだよね。 みんな 頑張ってて 偉いよね。」そう言っていた。
ひなちゃんのお母さんにも「いつも のんちゃんは 元気そうで 良いね! 髪の毛も 抜けてないし! いいなぁ〜」そう言ってもらえた。
でも 私は点滴の抗がん剤治療を受けている子が羨ましくて 仕方なかった。
長女
効果が望めないのに辛い治療は出来ないから。
そう 本当の事は言えなかった。
誰もが我が子の事を心配して 死と隣り合わせで辛い治療を頑張っているのに。
言われたお母さんの気持ちを考えたら「元気そうでいいね!」という言葉に涙を堪えて作り笑顔で「ありがとう」と言うしか方法がなかった。
そしてこの時 主治医の先生が 他のお子さん達と長女
他のお子さん達は治療を頑張っている。治すために。治るように。
長女
主治医の先生は 私達のために他のお子さんと長女
63. 助かる確率
長女
点滴の抗がん剤を投与しても効果が望めないのに辛い副作用がある。そんな治療は 出来ない。
医師には 何度も言われていた。
それでも 私は“効果が無かったのは うちの子じゃない!
うちの子には 効果があるかもしれない! 娘には 奇跡が起こる!!”
ずーっと そう思っていた。
長女
なぜ 頑張らせてくれないのか?
何度も何度も聞いた。
そして何度も説明された。
主治医「効果が望めれば 治療するんですが・・・。」
点滴の抗がん剤治療を受けている子が羨ましくて 仕方なかった。
抗がん剤治療を受けている子は病気と 直に闘っていた。
長女
できることは 現状を一時的に緩和することだけ。
1%でも 0.1%でも 望みがあれば 私は間違いなく長女
しかし長女
それでも私は 心の底から奇跡を信じていた。
64. 弟への誕生日プレゼント
長女
長女
長女
利き手の右手が 麻痺して大好きな 折り紙が思うように折れなかった。
それでも弟が大好きな乗り物の中から一番 折りやすそうなものを選んで好きそうな 色で折って
長女
長女
私「絶対 喜んでくれるよ〜」心からそう思った。
出来上がった プレゼント🎁を照れ笑いして 眺めていた 長女
長女が作った プレゼント🎁
今も 額に飾って 我が家の宝物です