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三女のこと 21~24:酸素飽和度との闘い

サチュレーション

サチュレーションとは酸素飽和度を意味する医療用語。
酸素飽和度は、動脈血のヘモグロビンのうち何%が酸素と結合しているかを表したもの。
正常値は95%~99%だそうです。

以上、ブログ管理者調べ。

21. 全員参加の診察

この頃の三女は2週間に一度受診していました。

病院🏥へ行く以外はずーっと自宅のリビングか寝室で過ごしていたので、外に出るのは病院へ行く時だけ。

私も私の母👵が来てくれたら買い物に1時間くらいは出られましたが、夫が三女を見られない宣言をしていたので、ほぼ三女と家にいる生活を過ごしていました。
今は宅配やネットスーパーもあるので、本当に助かりました。

外に出られる外のご飯が食べられる唯一のチャンスが ”通院🏥” でした。

でも、風邪をひいてはいけない赤ちゃん👶連れなので病院のコーヒー☕️ショップのみでしたが、それでも私にとっては唯一のリラックスタイムでした

そんな引きこもり生活を送っていた三女と私。
病院🏥へ行く度に注射💉か採血をしていました。
血液検査かシナジスというRSウイルス🦠の重症化を防ぐ太ももへの注射💉。

三女は白衣の方を見ると泣くようになってしまいました。

でも泣くと心音が聞き取れない。

https://nodoka-mahalo.com/third-daughter/873/⬆︎にも書きましたが、担当の小児循環器内科の先生は 子どもは好きなのにいつも泣かれていて注射💉しなくても泣かれる。

小児循環器内科の先生「泣いてると心音が聞き取れないんだよね・・・。泣き止むの待とうか・・・。」と。

「いやいや、どんなに私があやしても先生がいたら無理です!泣き止みません!!」って言いたかったのですが、真剣に待ってくれていたので、私も真剣に あやし・・・。

泣き声が小さくなった隙に内診してもらうも先生を見て泣く!を 繰り返していました。

真っ青な顔で 泣いていた三女 泣かれる 先生・・・。
汗💦だくであやす私。みんな 必至でした。

22. まだ 大丈夫・・・かな?

酸素吸入していた三女
受診の際には必ずサチュレーションを測定していた。

家でも寝ている間はモニターを付けていたが、サチュレーションの値が低く過ぎて毎晩何回も警告音が鳴っていた。

が、診察の際に事前に看護師さんが測定してくれると、少しでも良い値を書こうとしてくれるので、一瞬でもチラリと高い数値が出たらその値を書いてくれる。

でも私が抱っこして三女も緊張して止まっている時の数値。

家にいたらそんなシチュエーションまず無い。
寝ていてもそんな数値出ません!って位の値を書いてくれる。

それを見て小児循環器内科の先生「まだ大丈夫・・・かな?」と判断する。

私“いやいや!こんな数値、家では出ませんよ!”ってことで先生に再度測ってもらい、心エコーもしてそろそろ 二回目の手術をという話になった。

体はどんどん大きくなるが、酸素はどんどん足りなくなる。
手術は心配だが、手術しないでいるのも心配。

サチュレーションの警告音が鳴るたびに飛び起きる生活が続いていた。

酸素吸入していた間
ずーっとベビーバスで入浴していた三女
きっつきつでした〜

23. 新生児並み

先天性心疾患で生まれた三女は生後1カ月半ごろから直接母乳🤱を飲むことが出来たが、飲むことに疲れてしまうようで吸う力が弱かった。

一度にたくさん飲めないのか酸素のチューブが気になり熟睡出来ないのか、生後半年になっても
夜中は三時間おきに泣いていた。それ以外にもモニターの警告音が鳴る。
更に熟睡出来ない。お互いに。

モニターの警告音ってどんなに小さくしても大きい音なんですよね。
当たり前ですが、警告しているのだから、すぐに気づくように大きな音なんですよね。

そして体が大きくなるにつれて、酸素が足りなくなるのでちょっと泣くだけでも 顔が真っ青になる。

夜中三時間おきの授乳🤱が冬だったという事もあり、本当に辛くて少しでも長く寝てくれるように夜だけミルクにした。

が、ミルクを作る間、当然ですが泣く

三女も泣き慣れていないので、ちょっと泣くと吐いてしまったり。

夜中に四苦八苦していても、夫は絶対に起きないし!
夫「ミルクは作れない!」と平然と言っていました。

上三人がずーっと母乳🤱だけだったので、夫に何も手伝ってもらわなかった私がいけなかったのですが。

さすがにミルクを作っている間だけ抱っこしてもらっていたら、三女が泣いてても抱っこしながら寝ていた夫。。。

今思い出してもあの時私、頑張った!っていう愚痴ブログで本当にすみません

今現在頑張っていらっしゃる方、応援📣してます!

三女も大好きなのでAmazonで買おうか悩み中です。

24. サチュレーションが低すぎる

三女 二週間おきの受診の日

小児循環器内科の先生から

循環器内科としてはもう二回目の手術をした方が良い』って事を伝えてあるんですが、手術をするのは 心臓外科なので・・・。心臓外科の先生たちは『もう少し待てるなら待って。少しでも大きな血管を入れたい』って考えなんですよね・・・。

私「もう厳しいです・・・。家では起きていたらモニターの警告音鳴りっぱなしですし、寝てる間も何回も鳴りますし。」
小児循環器内科の先生「やっぱりそうですよね・・・。再度心臓外科の先生に話しておきます。」そう言われた。
サチュレーションは70を切っていた。

以前、小児循環器内科の先生が「80あれば」と言っていた数値を大きく下まわり、動いていると低すぎてエラー表示が出る程だった。

常に顔色が悪かった。あまりのサチュレーションの低さに常に心配だった。

私 “寝ている間にカニューレがズレたら・・・。”心配で熟睡出来なかった。

そして “3月上旬に手術をすることになった” と 手紙が来た。。。

私“いよいよだ・・・。”と少し安心したようなものすごく心配なような、とても複雑な気持ちだった。

ある駅🚉に貼ってありました。
たくさんの方に知って頂けますように。

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