34. 脱水で涙も出ない
三女は心臓の手術後前回の手術の時に乳び胸になってしまった事もあり、慎重にミルクが再開された。
心臓病の三女が生まれてきてくれて初めて知ったのですが、心臓にとっては体の水分が少ない方が
血液の量が減り、心臓の負担が軽くなるそうです。
この術後、病棟に戻った時の写真を見て思い出したのですが、三女の頭の大泉門の部分が
ポコっと減っこんでるのは、この時水分の強烈な制限と2種類の利尿剤で三女は極度の脱水になってからでした。
この写真を撮った時、週末で一番脱水が酷かった時だと思います。
ケトンの数値がどうの、と言われて
ダンディな心臓外科の先生「ちょっと水分を絞り過ぎてしまい。」と言って制限されていたんだと思います。相当喉が渇いていたと思います。
泣いても涙は出ませんでした。(写真は泣いている三女です。)
血液検査の血も、心臓外科の先生「脱水で血液がドロッとしているからポタポタしか出ないんですよね。かわいそうですが・・・。」そう 言ってました。
手術はその当日より、その後数日間の方が本人にとっては 辛い日が続きますよね・・・。
本当によく頑張ったと思います。
写真に三女が白い物を握りしめているのが写っています。
これ病院でくれる不織布のおしぼりなんです!
水分が極限まで抜かれて喉がカラカラだった三女
おしぼりの湿った触りごこちが心の拠り所だったようです。
おしぼりをずーっと握りしめて、おしぼりが乾くと泣いていたので、何度も水で湿らせて。
看護師さんも「せめて手で水分を感じたいのかも・・・。」そう言っていました。
水分をある程度摂取出来るようになって、脱水が緩和したらおしぼりを持たなくなりました!
懐かしいです。
ブログを書いたことで色々な事を思い出せました。
今日も読んで下さり、ありがとうございました。
35. 高額な手術費用
三女は手術の後、順調に回復し、術後1ヶ月で退院しました。
三女では初めてドキドキすることがない子育てが始まりました。
三女の手術費は自立支援医療(育成医療)でお願いしました。
事前に申請していましたが、先生方からの概算は手術費だけで7,000,000円でした。
もし、700万円の3割負担だったら・・・そう考えると恐ろしくなります。
入院費は別でいくらだったのかわかりません。
税金でお支払い頂き、三女の命を救って頂き、皆様に本当に心から感謝しております。
ありがとうございます。
皆様に助けて頂いた命、大切に大切に生きていきたいと思っています。
今闘病中の皆様、心より応援しております。
辛い治療の先にきつい治療の合間に笑顔になれる小さな幸せがあることを祈っております。
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いつもお読み頂きまして、本当にありがとうございます。
先日の三女 コストコにて
最近兄の影響でブルーハーツの歌を熱唱して🎤います。
先日スーパーで三女「気~が~狂いそう〜🎶」と大音量で歌っていました・・・。
シュールすぎる4歳児。。。
人に優しく出来ますように。
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