長女のこと:元気になったらいっぱい食べる

82. トイレ


長女おねがいトイレ 行きたい。
4月10日頃から トイレに行っても 出ない事が 多くなっていた。

4月11日は
長女おねがいトイレ行きたい。
20回位 トイレに行ったが ほとんど出なくなっていた。

長女おねがいは再入院した際 4人部屋に入院していたが
トイレから一番近い部屋で 部屋の中でも トイレに一番近い場所に居た。

長女のベットから 廊下のトイレ迄 10メートル程。でも その距離も もう歩けず 車椅子で移動していた。
車椅子に座ったり 立ったりする事も 一人では出来ない状態だった。
トイレに行きたいけど 出せない。

長女のお腹は ステロイドのデカドロン💊の影響と 尿が出せない事により パンパンになっていた。

医師👨‍⚕️には 長女おねがいがそうなるであろう事が わかっていて あの ベットの位置なのだと思った。

83. 次は何ができなくなるのか

長女おねがいが尿が出せなくなっている現状を伝えると
Y医師👨‍⚕️が来てくれて 導尿のバルーンカテーテルの説明をしてくれた。

しかし 
長女おねがいは 拒否した。

私も 帝王切開での出産時にも 造影剤を使って査した時にも 導尿のバルーンカテーテルをしたが 大嫌いだった。
違和感に 耐えられなかった。

だから 長女おねがいの気持ちが 痛いほど 理解出来た。

看護師さん「とりあえず お腹がパンパンなので 一回 導尿して 尿を出して
    その後 トイレに行ってみてから 決めましょう

やっと 長女おねがいが納得した。。。

凄い量の尿が 膀胱に溜まっていた。。。

しかし
脳の神経に絡みついている 長女のガン細胞は 排尿機能の神経までも 犯し始めていた。
尿を出して貰うと ホッとしていたが カテーテルを付ける事は 断固 拒否していた。

翌日
長女おねがいも 私も あまり眠れないまま 朝を迎え
さすがに 長女おねがいも 尿が出せない事を納得し 導尿のバルーンを付ける事に 納得した。

私は
ホッとした気持ちと 申し訳ない気持ちと 次は 何が出来なくなってしまうのだろうという
恐怖心で いっぱいだった

84. 会いたい人

長女が再入院した 数日後 主治医と 話をした際に
Y医師👨‍⚕️「お嬢さんには   もう あまり時間がありません。
  会っておきたい人が居たら  早めに 呼んであげて下さい
。」
そう 言われた。

その時には
『なんで・・・。』
そんな思いしか 無かったが
刻一刻と 体調が悪くなる長女おねがいを見て Y医師の言った意味を理解した。

口笛「病院に来て欲しい人 居る?」
長女おねがい元気になって  退院したら 会うから いい・・・

もう 小さな 小さな声しか 出せなかった。

そして 体調が悪い姿を 見られたくなかったのだろう。

口笛「そうだよね!    退院したら 会えるもんね!」

希望を込めて 努めて 明るく言ったが
それが 叶わないであろう事を わかっていた。

長女おねがいでも・・・ (同じ歳の従兄弟の)空くんにだけ 来て欲しい。
口笛「わかった!すぐ 聞いてみるね!」
すぐに 連絡した。

長女おねがいには たくさんの いとこがいる。
その中でも 友達に会いたくても 会えない 長女おねがいにとって
空くんは 同じ歳だから 特別だったのかもしれない。。。

怖がりの三女が作った節分の鬼👹のお面全然 怖くないですw
皆様に 春が訪れますように

85. 空くん

すぐに 私の兄が いとこの空くんを連れて来てくれた。

学校を早退して 来てくれた空くんは ルンルンだったが
お正月🎍以来 3カ月ぶりに会った 長女おねがいが あまりに変わっていて 驚いていた。

長女おねがいは 簡易ベットに寝た状態で 面会室へ行った。
もう 車椅子に座ることが 出来なかった。

空くん「のんちゃん 久しぶり〜 具合 悪そうだね 大丈夫?」

長女おねがいうん。   ちょっと 具合悪いけど 大丈夫!

いつもと変わらない会話が 嬉しかった。

空くんは
長女おねがいが病気になった事は知っていたが 詳しいことは 知らなかった。

だからこそ
長女おねがいに いつも通り接してくれ 長女おねがいも いつものように 笑っていた。
本当にありがたかった。。。

久しぶりに 長女おねがいが笑っていた。

でも
長女おねがいの 小さな小さな声は 9歳の元気な男の子には なかなか聞こえず 私が通訳していた。

私には 空くんの元気が 眩しかった。

同じ時期に生まれて よく会っていたから 尚更 どこで こんなにも差が出来てしまったのだろう。

 娘が 何か 悪い事をしたのか?
 何が悪かったのだろう?
 なぜ 娘なのだろう?
そんな事ばかり考えていた。

空くんは 持って来てくれた プリン🍮を2個食べた。

長女おねがいは 一口食べてむせてしまい 吸引カテーテルで吸引した。
もう 自分で 咳をして 出すことが出来なかった。

長女おねがいプリン🍮は 後で食べる!

その後も 空くんと一緒に過ごせた事を 喜んでいた。

病室に戻ると 興奮気味に

長女おねがい空くんは 元気でいな〜
  のんちゃんも 元気になって  プリン🍮いっぱい 食べるんだ〜

小さな小さな声で 一生懸命 話してくれた。

プリン🍮は 食べられなかった。

長女おねがいが小さい頃 使っていた リュック今は 三女照れのお気に入りです

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