長女のこと:緊急帰国 再発

62. 吃逆

病院に電話をかけると S医師が出て下さった。
長女おねがいに フラつき、嚥下困難、しゃっくりが また出始めている事を伝えると
S医師「放射線治療後の画像見ても 今の お嬢さんの状態を聞いても   緊急に帰って来た方が良いとは  思わないので  ご家族が大丈夫だったら  当初の予定通りの滞在で 構わないと思いますよ。
そう 言われた。。。

きっと もう二度と行けないであろうから。
そう 先生は 言いたかったのだと思った。

しかし 長女おねがいの様子は 時間単位で 悪くなっているのが 見てわかった。

グラサンにも 電話した。

長女おねがいの様子も S医師に言われた事も伝えると
グラサン俺 明後日 行くから!  やっと行けるから!
グラサンだって楽しみにしていたのだ。

長女おねがいにも S医師に言われた事
グラサンが楽しみにしている事を伝えると
長女おねがいあと ちょっとだけ買い物したら もう 帰る!」と。

ご飯も ゆっくりしか飲み込めず しゃっくりも 酷くなっていた。
長女おねがいの不安は 計り知れない。

そして 長女おねがいに起こってしまっているであろう事を考えると 私も不安でたまらなかった。

63. 帰る決心

医師の話と 夫グラサンの気持ちも考慮して それでも 長女おねがいの気持ちと 長女おねがいの状態を考えて 早く帰宅する事にした。

飛行機✈️の空き状況もあり 結局 夫が来る予定の日に 帰宅する事になった。

グラサン俺だって みんなと行きたかったのに。  やっぱり 最初から 休みを取って   行けば良かった。
ずっと 後悔していた。
グラサン俺が行く日に 帰ってきちゃうなんて
今も後悔していて 時折 あの時のことを 責められる。

でも 長女おねがいは 日に日に 目に見えて 病気の症状が出てきて
連れて帰って来るのがやっとだった。

帰りは 空港で 車椅子♿️を借り 機内では 一人で歩けず 手を繋いで やっとの状態だった。

あまりに 急に悪くなっていたので 長女おねがいの 脳腫瘍が また 動き始めてしまった事は 明らかだった。

64. ステロイド再開

帰宅した翌日は疲れているだろうから と 帰宅した 2日後に病院に行った。

診察室に入ると
Y先生「旅行✈️ 楽しかったですか?」優しく 声をかけてくれた。
長女おねがいも笑顔で 答えていた。

長女おねがいの状態を話すと
Y先生「一応画像を撮って  ステロイドは 始めましょう。

やっと年末に止められたデカドロンが 再開されてしまった。

長女おねがいも ステロイド💊だけは嫌だったようで がっかり😞していた。

私は 日に日に 大変が悪くなっている長女おねがい
ステロイド💊だけで 大丈夫なのだろうか?と とても 不安だった。

自宅で トイレに行くだけでも 一人では歩けない状態になっていた。

65. 抗がん剤

2週間後に 再度 受診した。

いつものように診察室に入って 話をした後
長女おねがい
Y先生「看護師さんと 身長と 体重を測ってきてください
そう言ったのを聞いて 嫌な予感しか しなかった。

長女おねがいが出て行ったのを確認してから
Y先生「旅行中の経過も聞いていましたが こんなに早く再燃してしまうとは
  信じたくなかったですが  やはり お嬢さんの脳腫瘍は  再度 肥大しています。
  この後 効果が期待出来る治療は無いのですが  抗がん剤が 効く子も 居ますが
  どうされますか?

やっぱり。。。そうだと思っていた。

最初に発症した時も もの凄いスピードで 日に日に 体調が悪くなった長女おねがい

今回も 腫瘍が悪くなって無い限り こんなスピードで 体調が悪くなるはずが無かった。

それでも私口笛は 抗がん剤にかけていた。

効く子もいる!
うちの子だけは 助かる!
うちの子だけは 奇跡が起こる!

そう 信じ切っていた。

だからY先生から「再燃(癌細胞が再度活発になる)した」と聞いても
抗癌剤しかない と聞いても 抗癌剤がある! やっと 治療出来る!
そう思っていた。

抗癌剤が効きにくい脳腫瘍で それでも まだ 効果がある子が多い ラステッド💊を 飲む事になった。

大きなカプセル💊で 嚥下困難がある 長女おねがいが飲めるのか不安だったが 抗癌剤を飲ませる事に何の抵抗も無かった。
ただ これだけが 娘の命を救える 唯一のものだと 信じていたから。

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