長女のこと:抗がん剤服用に対する悩み

66. 抗がん剤服用の是非

抗がん剤を 初めて長女おねがいに飲ませる時
さすがに 本当に 良いのだろうか? 疑問が湧いてきた。

最愛の娘に 効き目が期待出来ないのに 
抗がん剤を 飲ませるのは 本当に良いのだろうか。

悩んだが 抗がん剤しか 長女おねがいの命を繋いでくれる希望は 無かった。

大きなカプセル💊も 嚥下困難があるのに
長女おねがい“これを飲んだら 治る‼️” そう 信じて 飲んでいた。

数日後 髪の毛が 抜け始めた。
利き手の右手の麻痺が進行して字が 書きにくくなっていた。
ゲームも タッチペンが 上手く使えなくなっていた。

長女おねがいは 全く別人のように 浮腫んでしまった姿を
見られるのを嫌がっていたので 旅行から帰った後も
学校には行かず 家で 私と一緒に 通信教育の教材で 勉強していた。

夫と話し合って もう 長女おねがいの好きな事だけして 過ごせば良い!
そう思っていた。

行きたがっていた ディズニーリゾートにも
私の兄家族と  私の母👵と一緒に行った。

長女おねがいは車椅子に乗り 満面の笑みではあるが
マスクのズレを 常に気にしていた。

風邪🤧をひかないように! という思いと
ジロジロ見られたくない! という 両方の想いであったと思う。

抗がん剤を飲み始めても
長女おねがいの病気の症状は 日に日に酷くなり、
長女おねがいが寝ている姿を見ていると
朝起きたら 次は何が出来なくなるだろう??
もしかしたら 起きないのでは? そんな恐怖感が 毎日 常にあった。

声も 日に日に小さくなり なかなか 聞き取れない程だった。

67. 抗がん剤の効果

長女おねがいの 抗がん剤のラステッドは 3週間 ワンクールで その後 2週間お休みだった。

飲み始めても 脱毛以外の副作用はなく
特別 気持ち悪くなることはなかったが 効果も感じなかった。

でも 徐々に 右側の麻痺の進行が 緩やかになり
二週間後位から 明らかに 抗がん剤の効果と感じられるくらい
歩行も ゆっくりではあるが なんとか 一人で歩けるようになった!

長女おねがいも 薬💊のおかげ! と 喜んでいた。

体調が良くなった時
私の母👵「今のうちに ディズニーシーも行っておこう!」と言われた。

口笛「長女おねがいが行きたい所や   楽しみが無くなっちゃうから   もう少し 先にしようかな。」

私の母👵「来月 どうなってるか 誰にもわからないんだから
  行ける時に 連れてってあげよう!」

その言葉に 長女おねがいに残された時間が 僅かである事を 痛感した。

長女おねがいは 放射線治療後 1ヶ月ちょっとで 再燃(腫瘍が肥大)した。

病気はもの凄いスピードで長女おねがいの体を蝕んでいた。

抗がん剤のラステッドが効いてどんどん 良くなる‼️
そう 信じていた 信じたかった。

長女の手帳に書いてあったディズニーリゾート ランキング
右手の麻痺が進行して字が震えていた

68. 学校でみんなと勉強したい

抗がん剤💊を飲んで 長女おねがい自身も 体調が良くなっている事に気付いたようで、
ある日 突然
長女おねがい本当は  みんなと一緒に  学校に行って 一緒に 勉強がしたい・・・。
と号泣した。
発症してから 長女おねがいが泣いたのは 初めてだった。

ずっと 学校🏫に行きたい! と思っていたのに
言えなかった 長女おねがいに 気付いてあげられなかった。

私は 毎日 ずーっと 長女おねがいと居たのに 何をしていたんだろう。
何で 気付いてあげられなかったのだろう。
自分のことが 嫌になった。

本当は 学校に行きたい!
だけど、みんなに ジロジロ見られるのは 嫌だ。

そんな 長女おねがいの 9歳の女の子の気持ちを思うと せつなくて 仕方がなかった。

口笛「気付いてあげられなくて ごめんね。
   母が 一緒に 学校に行くから   行っても良いですか?って 聞いてみようね!」

長女おねがいは 泣きながら 笑っていた。
きっと私も 笑いながら 泣いていたと思う。

長女おねがいの発病後 長女と二人で抱きしめ合って 初めて二人で 大泣きした。

もっと早く 長女おねがいの気持ちを 受け止めてあげられたのではと 今も 後悔している。

長女おねがいは この時 手を繋いでなら歩けるが、
長女おねがいの教室は 3階で 学校🏫には エレベーターが無かった。

69. 主治医の先生に相談

すぐに 主治医のY医師に電話して 長女おねがいの気持ちを伝えると
Y医師👨‍⚕️「体調が良く時に   短時間だけ お母さんと一緒なら
   学校に行っても良いですよ

Y医師👨‍⚕️は 本当に優しくて 長女おねがいの気持ちを 汲んでくれた。

長女おねがいは 私口笛が電話している横で
長女おねがいやったー!」と大喜びだった。

次に 学校に電話をかけた。

長女おねがいの担任の先生は 新卒で就職して 2年目で 
長女おねがいが2年生の時 担任をして下さり、
そのまま 3年生も 担任をしてくれていた先生だった。

長女おねがいが発病して 診断が下った後 電話で病気を伝えたら
長女の担任の先生「私が泣いちゃいけないですね。
号泣していた。

若いけど しっかりした 若い頃の 私のような 熱い先生だった。

長女おねがいも 私も 担任の先生が 大好きだった。

担任の先生に長女おねがいの気持ちを伝え 階段が登れないと思う旨を伝えると

長女の担任の先生「職員 みんなで   抱きかかえて登りますから
   心配しないで下さい!  待ってます!
」興奮気味に 言ってくれた。

長女おねがいも 大喜びだった。

次の日から 早速 1時間だけ 学校に行く事にした。。。

長女おねがいは ニコニコしながら ランドセル🎒に
一教科だけ 教科書とノートを入れ 筆記用具と 連絡帳を準備していた。

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