長女のこと:命の決断をするということ

74. そして再入院

長女おねがいが 水も飲み込めなくなり 熱が出てしまったので 慌て 病院🏥に電話した。

Y医師👨‍⚕️「入院の準備をして  病院に来て下さい。 慌てず ゆっくりで大丈夫ですよ。」
Y医師👨‍⚕️は 本当に いつも優しかった。

慌てず と言われても やはり 焦っていた。

水も飲めないと ラステッド💊(抗がん剤)も飲めない。
長女おねがいの命を繋いでくれる 唯一のものが 飲めない。
急いで 入院の準備をして 長女おねがいと 病院🏥へ行った。

4月3日
春の嵐が吹き荒れて 黄砂の為に 数メートル先の視界も 遮られる程だった。

病院に着いて 診察して貰い 入院になった。

点滴で水分と栄養を補給して貰い 食事は 食べられるものを 無理のないように と言われてた。

長女おねがい「入院したら 院内学級に通える!」 大喜びだった。

院内学級も春休みだったので 新学期が始まるのを 楽しみにしていた。

ただ 黄砂が吹き荒れる中 病院に行った為 右目の眼球に 埃がくっついてしまい
長女おねがい目が痛い。」 ずっと言っていた。
目薬で洗うほど 目薬を差したが 埃は取れなかった。

既に  右目の瞼は 麻痺の為に 完全に閉じることが出来ず 常に乾燥してしまっていた。

自宅でも 目薬をさしていたが 病院へ行く際 慌てていた為に 右目の瞼が閉じなくなっていた
長女おねがいのことを 十分注意してあげられなかった。

本当に 申し訳なかった。

体のあちこちが 不自由になっていくなかで 私の不注意で 更に 長女おねがいに辛い思いをさせてしまった。

入院して 安心して眠る長女おねがいを見て 申し訳ない気持ちで いっぱいだった。

翌日 桜🌸の開花宣言を聞いた。

長女の手帳4月に書かれていたこと

75. つらい決断

再入院して数日後 主治医の先生に呼ばれた。
グラサンが飛んできた。
グラサンが呼ばれる 嫌な予感しかしなかった。

Y医師👨‍⚕️「お嬢さんに 治療として出来る事は   もう ほとんど ありません。
  あとは 苦痛を取り除くことが 主体になります。  家に帰るなら今ですが  どうしますか?

長女おねがいの病気の
脳幹部グリオーマの 日本で 数少ない 専門医に もう何もできないと言われた。
余りのショックに 言葉が出なかった。

抗がん剤のラステッド💊が それほど 効果が出ていない事は 薄々気づいていた。

Y医師👨‍⚕️「抗がん剤で もう一種類   テモダール💊という薬がありますが 飲んでみますか?
グラサンテモダール💊は ラステッド💊より  効果が出る子が 少ないんですよね?
Y医師👨‍⚕️「そうですね
グラサンじゃあ 飲ませません!

Y医師👨‍⚕️「わかりました…。では 万が一の時は延命処置を希望しますか?
グラサンいえ…。  娘が苦しいのは   可哀想なので…。
Y医師👨‍⚕️「わかりました…。全力で お嬢さんの苦痛は 取り除きますので。

親が 最愛の我が子の 命の選択をする。こんなにも 悲しい事はない。

カンファレンスルームで 夫と号泣した。

そして 私たち夫婦は ある決断をした。全ての望みを託して。

山奥の病院の周りは 桜🌸が満開で 陽の光が当たって キラキラ輝いていた。。。

桜🌸ではないですが お花💐って 癒されます。

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